2013年05月28日
レクタタープの張り方
25日、岩倉へ息子とDUOキャンの予定でした。
しかし、息子から突然キャンセルだと言われました。
おばあちゃん家に泊まりに行くと・・・(すぐ近くに住んでいます)
あっという間に自分で着替えなど準備して行ってしまった・・・
ソロキャンしようかどうか悩んでいると、
入院している父(息子にとってはおじいちゃん)の
退院が決まり、とりあえず病院から荷物だけを引き揚げることに。
その時、母に聞いたのですが父が入院して母一人でさみしそうなので
息子が母に「おばあちゃん家に泊まりに行くね。」と言ったそうです。
おお~意外とやさしいところがあるじゃないか!
たくましいばかりと思ってたけど、気遣いまでできるようになったんだな~。
それならそうと言ってほしかったけど・・・
オヤジは息子がキャンプ行きたくなくなったのかと思ったよ・・・
それでネタがないのでキャンプ用品の倉庫をあさっていると
これが出てきました。
予備で購入してあったスノピのレクタ用ロープセット
若かりしころ←(・。・; 遠い目、石見海浜公園で痛い目にあって以来
タープを張る時は細心の注意を払っています。
↑ ブログタイトルのいたい風もここからきています。
若かりしころの痛い目とは・・・
約20数年前の夏、友人や職場の仲間と石見海浜公園にキャンプに行きました。
タープはその時ダンロップのウイングでした、ホムセンで箱がボロボロなのを
格安でゲットした記憶があります。
その日はとても風が強くタープやテントを張るのが大変でしたが、人数がたくさんいたので
なんとか皆、タープやテントを張ることができました。
風が強い日にもかかわらず、周囲は他のキャンパーさんでいっぱいです。
海浜公園は風が強いのでほとんどの仲間が付属のペグ代わりに
環付きピンの40~50cmを使用していました。
(ホムセンに売っている丸い輪っかの付いたメッキの杭です)
本当に風の強い日でした。翌朝、朝5時位でしょうか?あまりの強風で
すごい音がして目が覚めました。まだテントの中に居たのですが
次の瞬間さらなる強風が・・・、テントのフレームが折れました。
外に出てとりあえずテントのフレームをはずして畳みました
辺りをみると仲間のテントもすべて壊れており
ブルーシートのタープはロープのみで影も形もない
周囲のキャンパーのーテントはほとんど海に浮かんでいました
私たちが助かったのは風が強いので風除けのブッシュの横に
設営したからだと思います。
その時足に衝撃が・・・強風でウイングを固定していたピンが抜け
私のスネを直撃しました。激痛とともに足を見ると血だらけです
何をしても血が止まりません、しかたなくこんな時のために
瞬間接着剤を持っていましたので、キズの周囲を仲間に押さえてもらい
瞬間接着剤で固めて何とか止血できました。
あまりお勧めできませんが建設現場ではよく見る光景です。
風が落ち着いているときに、仲間がタープを撤収してくれましたが
タープ、ロープはは全く痛んでいませんでした。
ピンはすべてひどく曲がっていましたケド。
仲間のブルーシートはグロメットのみ残っていて本体は千切れ飛んでいましたが
私のはさすがダンロップ、本体が残り50cmのピンが抜けた次第です
でもそのせいで痛い目に逢いました、幸い本人以外の仲間を傷つけなかったので
良しとしますが、強風では撤収する勇気も必要と感じました。
続きがあるのですが、あまりに長文になったのでまた後日。
石見海浜公園のキャンプ場は風が強いキャンプ場ですよね。
σ(・_・)は石見海浜公園にはキャンプに行ったことはないけど、
周防大島の片添ヶ浜海浜公園のキャンプ場で強風のために早めにタープを撤収して青空サイトで食事をした経験があります。
強風になる状況をあらかじめ把握する必要があるし、常に気圧の変化はチェックするようにしています。
それにしても痛々しいですね。^^;
そうです、ブログタイトルのことです。
石見海浜公園はやはり日本海側、広島のサーファーさんが近くの浜に
たくさんいらっしゃるぐらい、風も強く波も立つところみたいです。
片添ヶ浜海浜公園のキャンプ場も風が強そうですね
強風がトラウマで岩倉に通うようになって海浜には行ってないですが
その風も息子に体験させてみたいです。

おばあちゃん思いでやさしい息子さんですね(^^)
それにしても、すさまじいご経験をお持ちですね。
確かに、海水浴は瀬戸内より日本海の方が波があるので、
子どもたちは喜びますが、それだけ風も強いですね。
初心者は、こうした経験談を教えていただくと勉強になります。
もちろん、痛いのは勘弁願いたいですけどね。
ちなみにわたしは岩倉まで40分の広島市西区です。
これからもよろしくお願いします。

優しい息子に育ってくれてとてもうれしいです。
私もキャンプ歴だけは長いですが、技術や道具については
初心者です、本格的な道具をそろえ始めたのは去年からですよ。
それまではキャンプは低予算でどれだけ楽しめるかを
第一に思っていましたが、物にもよりますが
キャンプ道具はやはり消耗品、家電と同じかな?と
思うようになりました。
やはり廉価なものはそれなりでたとえばテント
○ゴスの新品テントでは二種類でひどい雨漏れを
経験しました。
もちろん安く購入したからとはいえ、すぐに修理に出しましたが
修理体制がなく、新品交換対応のみでした。
でもその交換品もやはり同じ所から雨漏れしました。
縫製部分のシームテープがずれているのが理由でした。
自分で修理してしばらく使いましたが、たった2年で幕体の
撥水能力がなくなり、撥水スプレーをかけても
幕体自体から雨漏れするようになり、処分しました。
比較的よく見かけるコールマンのテントも修理に出したことがありますが
フレームなどは交換してくれますが、幕体はほとんど修理不可です。
私だけではなく、長くキャンプをしていると
皆さんもいろいろな経験をされていると思います。
私もそうですが、たぶん自分たちより、他のキャンパーさんの
事故をより多く経験されていることと思います。
もちろん事故がないのが何よりも一番です、
交通事故と一緒で自らの不注意や慢心、経験不足から
自損ならまだしも、他のキャンパーさんを
傷つけてしまうことがあることを忘れてはならないと思います。
えらそうなことをダラダラと申し訳ございません。
ヒマ人なので・・・スルーでお願い致します(笑
